霊能者とは(備忘録)
霊能者とは霊感を使って何かをしてる人。
ざっくり言うとこうだろう。
基礎的な話をすると、霊感者と霊能者に別れる。
●霊感者=霊体側のアプローチによって
「視せられている人」
●霊能者=自分からのアプローチで
「視る事の出来る人、または霊体に対してアプローチをかける事の出来る人」
という分け方になる。
しかし、人間は誰しもが霊感を持ち合わせているっぽい。
「何か嫌な予感がする」
「今誰かの視線を感じた」
「訳もなく大丈夫な気がした」
「どうしても気になってしまう」
など、ちょっとした勘やインスピレーション、これらは全て霊感によってキャッチしてる感覚なのかもしれない。
視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の延長線上の感覚だ。
占いや霊視などの鑑定を受けた人はわかると思うが、霊能者によって言う事が違ったなんて事があると思う。
これはどうして起こるかと言うと、
得意分野の違いである。
視覚に強く現れるタイプの人は肉眼で見ているかのように霊体を見ることが出来る。
聴覚に強く現れるタイプ
嗅覚に強く現れるタイプ
味覚に強く現れるタイプ
触覚に強く現れるタイプの人は痛いほどの鳥肌が立つなど
使っている五感が違うので霊能者によって言う事が違う現象はあって当然なことなのである。
また、五感の延長線上の得意な能力は
いずれもアレルギー体質と同じで、過敏過ぎるが故に身体に反応が出やすい体質なだけに過ぎない。
この感覚を鋭敏にする事で、確かに視える範囲や多角的思考を手にする事は出来るが、
その反面、霊体からの影響がダイレクトに肉体に表れやすい体質でもあるので(重度アレルギーのようなもの)、普通にのほほんと生きていくのはとても難しくなる。
アレルギー患者が自分の摂取する食べ物に気を付けたりするように
常に自分の状態を監視し、良い状態を保つよう、日々自己管理を怠らないように気をつけ続けなければならない非常に厄介な代物でもある。
心の状態を落とせば一気に取り込まれ、体調も悪くなり、ネガティブ思考になり、と負のループに引き摺り込まれる危険なものでもある。
また、霊能者によって相性のいい区分というものもある。
●人霊(生き霊、死霊…)が得意
●動物霊が得意
●神仏が得意
●魔物系が得意
●高次元の存在が得意
●ヒーリング系が得意
など、これらの区分によってキャッチできる情報に偏りが起こる。霊能者の言う事が違うといった現象に繋がる。
しかし、能力の非常に高いトップクラスの霊能者となると、自身の波長を自由自在にコントロールする事が出来る為、視える範囲や出来る事の幅も広くなるので、同じものが見えている、という現象が起こる。